桑の根エキス
薄毛の原因は毛周期の乱れ
薄毛やハゲに悩む世の男性は数多い。食生活の欧米化やストレスの多さなどからその数は年々増加している。中には20歳代から育毛剤を常用している人もいるという。
では薄毛とはどのようにして起こるのか。まずそれからみていこう。
人の髪の毛には、成長期、退行期、休止期といった一定の周期・毛周期がある。ただし休止期の後にはまた新たな成長期を迎えることから、髪の毛は一定量
を保つことができるわけだ。よって、髪の毛は毎日約100本が自然に抜けるが、それと同じくらいの数の髪の毛が生えている。
もし成長期が通常より短かくなり、この毛周期に乱れが生じると、抜ける髪の毛の量
に対して生える毛の量は追いつかない。これが薄毛やハゲという状態だ。
最大の原因は男性ホルモン
毛周期を乱す最大の原因は男性ホルモンといわれている。特に男性型脱毛症の場合、この男性ホルモンが大きく影響しているのだ。
男性ホルモンとは筋肉を発達させたり、体毛を濃くしたりするホルモンで、いわゆる男性らしい体型を作る。男性ホルモンは血液を通
じて全身に運ばれるが
頭頂部や髪の毛の生え際の頭皮がこのホルモンに弱い人が男性には多く、成長期を休止期に変えられてしまうことも少なくない。
もちろんこの他にも、ストレスによる円形脱毛症や脂分の多い食事を取ること人によくみられる頭皮の血行障害が原因の薄毛もある。
また、男性だけでなく、女性にも薄毛で悩む人は増えてきた。特に更年期を過ぎると女性ホルモンが減少し、相対的に男性ホルモンの影響を大きく受けることになるのだ。
生薬「桑白皮」から抽出した桑の根エキス
従来の育毛剤は大きく分けて二つのタイプがある。頭皮の血行を促進するものと、頭皮や髪に栄養を補給するものだ。発毛のメカニズムや薄毛の原因が判明しているのなら、育毛・養毛剤は簡単に開発されそうだが、残念ながら未だ万人が満足する育毛剤は発明されていない。
ただし、高知県在住の桑名隆一郎医師は10年間に及ぶ研究を通
じて劇的な効果がある育毛素材を発見した。それが桑の根エキスなのだ。桑名医師の話によると男性の60%、女性ではなんと70%もの人たちに何らかの改善がみられるという。
桑の根エキスとは生薬の「桑白皮」から有効成分を抽出したもので、血行促進作用のあるトリテルペン類やポリフェノールが含まれており、退行期や休止期に入った髪の毛を成長期に変えることが確認されている。
十数年前に同医師は発毛に関係の深い毛包細胞の培養に成功した。その後も育毛に効果
があるとされている140〜150種類に及ぶ成分が、どのように毛包細胞を増加させるかを調べた。その中でもっとも高い効果
をもたらしたのが桑の根エキスだったのだ。
ちなみに「桑白皮」はセキ止めや消炎・利尿などに作用する生薬の一種で、漢方薬の材料としても用いられてきた。
頭頂部の薄い人、 高齢者に高い改善率
薄毛やハゲには様々なタイプがあり、桑名医師が開発した桑の根エキスもそのタイプによって若干効果
が異なる。前述したとおり、男性の改善率は60%なのに、女性は70%と高い。
女性の改善率が高いのは、女性の薄毛の原因として老化や動脈硬化による頭皮の栄養不足が多いことが挙げられ、男性ホルモンが介在していることが少ないためだ。
年齢別の改善率をみても、高齢になればなるほど比例して改善率も上昇する。これは男女とも同じだ。これも男性ホルモンが影響しており、高齢になるとこのホルモンの分泌量
が減るからと考えられる。
年齢や性別以外にも髪の毛が薄くなっている部位によってタイプを分けることが可能だ。桑の根エキスは頭頂部ほど改善率が高いので、頭頂部から薄くなるタイプには非常に有効といえる。
また、薄毛の進行状況で分けるならば、まず前頭部から薄くなり、薄い部分が後退していくタイプでは、初期における効果
はほとんど望めない。しかし、中期から末期には40%の改善率が得られる。
前述の頭頂部が薄いタイプでは初期から60%の改善率を記録しており、末期には80%にも及ぶ。
M型と呼ばれることもある、額の左右が後退して薄くなるタイプでは、初期から中期にかけては期待できないものの、末期には40%ほどの改善が見込める。
これらのタイプ別における改善率の違いについては説明ができない部分も残っているが、いずれにしても末期になる方が改善率は高まるわけで、それが桑の根エキスの特徴ともいえよう。
私は高齢者だから髪の毛の復活はもうあきらめたという人にも朗報だ。直接高知県にある桑名医師のクリニックを訪ねるもよし、すでに市販されている桑の根エキス「黒誕彩
(こくたんさい)」を利用するのもいいだろう。
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