健康食品レポート(韓国-1)
抗ガン串96.7%を誇るメシマコブ
キノコ類はガン治療に優れた効果を発揮する。1968年、行われた日本国立がんセンターの試験結果によると、メシマコブ、マツタケ、ナメコ、エノキタケなどのキノコ類に抗腫瘍効果があることが分かっている。中でも、最も高い抗ガン率を示したのがメシマコブ。その数値は何と96・7%である。それゆえ、メシマコブはキノコの主様と呼ばれている。
メシマコブの特徴は大きく分けると、5つある。
1つ目は免疫細胞の活性化。免疫力を増強させる効果がある。
2つ目は発ガン物質に対抗する力をつけて、ガンを予防する働き。
3つ目は抗ガン率96.7%という数値。
キノコ類の中では1番高い抗ガン率を誇っている。
4つ目は抗ガン剤の副作用を軽減させる作用。
手術後、一緒に抗ガン剤と飲むと、いっそうの抗ガン効果が期待できる。
5つ目は細胞毒性が含まれていないこと。
そのため、長期にわたって服用しても人体にはまったく問題がないのである
また、このメシマコブにはガンに限らず、糖尿病、アトピーなどを改善する働きがあるとも言われている。韓国では1997年、医薬品として認められたほどだ。しかし、生息地が限られているため、非常に希少価値の高いキノコなのである。
市長が推薦する優秀な農特産物
この貴重なメシマコブの生産所として有名なのが、襄陽郡束草市にある尺山菌茸農場である。韓国内では、テレビや雑誌などでも多く取り上げられている。元々、束草市はシイタケの名産地で、この土地の温度や湿度がキノコ類を育てるのに適しているのだ。
尺山菌茸農場でメシマコブの生産に携わっているのが、新知識人(さまざまな分野でトップクラスの人のみ、政府から認定される)の趙聖仁(ジョウソンイン)さんである。趙さんのメシマコブには束草市長の推薦書がついている。束草市長によると、
「趙さんのメシマコブは他の韓国・中国産とは比較にならないほど、優れています。市を代表する産物ですね。1999年、束草市で行われたEXPOでも宣伝をしました。実は、私も愛用しているんです。市の職員にも『飲んでみて下さい』と勧めているんです」
とのこと。趙さんが農場を設立する際、市で補助金まで出しているのだ。
では、他のメシマコブと比べて、一体、どのような点が優れているのだろうか。「製法が他の健康食品と全く違うんです」とは趙さん。培養方法に関しては、特許を取得しているのだ(特許番号…0218897)。
「液体培養した種菌を玄米に植えつけ、生産しているのです。そのため、メシマコブの効果を損なう心配がありません」(前出・趙さん)
現在、培養方法の主流はエタノール沈殿である。しかし、エタノール沈殿を行うと、肝心の薬効が衰えると言われている。趙氏が開発した培養方法は、実に画期的なものなのである。
苗床生産の過程
玄米に水を加え、121度の高熱で約70分、蒸す→殺菌灯つきの部屋に保管する
メシマコブ生産の過程
培養するため、1週間、28度の中で保管しておく→菌が固まらないようにするため、1週間、フラスコ内で揺らす→菌を拡散するため、15日もの間、酸素を入れる→苗床に種菌を植えつける→2ヵ月もの間、保管して培養する
裏陽郡守が品質を保証する加工食品
こうして趙さんが手塩にかけて育てたメシマコブは尺山食品の金種集(キムジョンジプ)さんの手によって、お茶タイプや顆粒タイプに加工される。
金さんの加工する製品には、襄陽郡守が推薦書を書いている。
「原料として、メシマコブ菌糸体を100%使用しています。添加物は一切、加えられていません。この事実は襄陽郡守が保証してくれています」(前出・金さん)
また、郡では工場を設立するにあたって、補助金まで出している。これは1年半にも及ぶ金さんの研究成果を認めてのことだ。
他の加工技術と比べて、優れている点はと言うと、
「穎粒タイプの場合、細かい粒にする必要があります。そのため、粉の中に水を混ぜなければなりません。その後、水を抜いて乾かすことになりますが、ここではドライのみで熱を加えないようにしているんです。なぜならば、熱くすると、有効成分が逃げてしまうからです」(前出・金さん)
1997年、韓国ではメシマコブを医薬品扱いにした。そのため、メシマコブを健康食品として加工し、国内で販売するのを禁じている。
しかし、国外での販売に限り、加工することを認めることにした。許可第1号が金さんの尺山食品なのである。もちろん、これは金さんの加工技術の高さを買ってのことである。
こうして加工されたメシマコブは『キングメシマ』として、スペーススリーを通して、日本国内で販売されることになる。
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